手紙
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作成日時 : 2007/11/30 13:00
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東野圭吾著 『手紙』 (既に文庫化されています)
東野圭吾の本は、いつも人に借りて読むのですが、
これも例にもれず、同僚から借りました。
読んだのは、既に映画も上映された後でしたので、
登場人物が映画の配役そのままに頭に浮かんでしまいます。
(映像の力はすごいものです。)
東野圭吾の推理小説は、いまいち好きになれないのですが、
「手紙」は推理小説でなないこともあり、十分に共感できる作品でした。
アマゾンの書籍紹介を引用すると
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内容(「BOOK」データベースより)
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、
獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、
就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯
の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは
何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を
真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
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毎日、毎日殺人事件は発生しています。
あまりにも凶悪な事件が起きすぎて、麻痺してきている気すらします。
事件の概要を半年もたつと忘れてしまうこともしばしばです。
犯罪を軽視しているわけではなくても、麻痺していることは間違いないと思います。
犯罪者といえども当たり前のことながら「人権を守る」ってことがなされています。
現代国家である以上、人間の精神発達とともに人権が守られることは正しい。
そして、加害者=犯罪者にだって止むに止まれる事情がある場合もあるかもしれない。
でも、だからと言って、犯罪者である限り、過剰に人権・人権だと保護する必要はないと
思えてならないのです。
覚悟を決めて犯罪をするってのもおかしな話だというのは重々わかりますし、
誤解を生むかもしれないけれど、
自分だけでなく、そして親ばかりでなく、子供や同じ親のもとに生まれたという理由だけで、その兄弟姉妹までもが、犯罪者同様の目で見られる覚悟を持つ必要があると思います。
そんなふうに思っている私が、この「手紙」は非常に共感できる作品でした。
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